



どんな事業をしている会社?
ヒューリックは東証一部上場の不動産デベロッパーとして、東京23区を中心とした好立地のオフィス・銀行店舗・商業ビルやホテル・老人ホーム等の「不動産賃貸事業」を中核事業に、「不動産投資」や「不動産開発」を成長の原動力としています。
歴史は60年以上
ヒューリックの前身は、1957年に設立された日本橋興業株式会社で、旧富士銀行(現:みずほ銀行)の店舗ビル管理事業から出発しました。設立50周年を迎えた2007年に「ヒューリック株式会社」に社名を変更し、2008年から東証一部に上場している、歴史と実績のある企業です(2019年12月末現在 資本金627億18百万円)。
社名の意味は?
ヒューリック(HULIC)という社名は、「HUMAN(ひと)」「LIFE(生活)」「CREATE(創造する)」という三つの言葉を組み合わせて作られました。
人々の暮らしをより快適にするために、さまざまな商品・サービスを創造・提供していきたいという私たちの思いが込められています。
上場来最高益を連続更新中!
ヒューリックは営業利益、経常利益ともに、東証一部に上場以来11年連続で最高益を更新しています。東証一部上場不動産会社の中で、経常利益は第4位となっています。
少数精鋭のプロフェッショナル集団
ヒューリックは、「変革とスピード」をモットーに、専門資格を有したプロフェッショナルを集め、少数精鋭で生産性を追求した効率経営を進めています。
その結果として、社員一人当たりの経常利益*は上場企業の中でも傑出しています。
都心の主要エリアに豊富な
物件を保有
銀座・有楽町エリア、渋谷・青山エリア、新宿東口エリア等の都心の主要エリア及び、観光の要地である浅草エリアに豊富な物件を保有しています。日本屈指の高級商業地である銀座・有楽町エリアには全26物件*、流行の発信地としてにぎわう渋谷・青山エリアには全20物件*を保有しています。
(2019年12月末現在)
(2019年12月末現在)
保有ビルは駅近ばかり
アクセスのよさも、ヒューリックのビルの大きな強みです。全体の約8割が、最寄り駅から徒歩5分以内の駅近物件となっています。
都心の駅近で便利なビルのため、銀行店舗、一般オフィス、商業店舗など、さまざまなテナントのニーズがあります。
HULIC SQUARE TOKYO
東京メトロ丸ノ内線銀座駅直結という好立地に位置し、「大人の街に、かつてない上質を。」をテーマとした5つの店舗と、ヒューリックグループ直営ホテル「THE GATE HOTEL 東京 by HULIC」からなる複合施設が2018年10月に竣工致しました。
3Kビジネスの展開
高齢化進展、外国人観光客の増加、環境問題の深刻化等の環境の変化に対応するため、ヒューリックでは、3K(高齢者・健康、観光、環境)ビジネスに力を入れています。
空室率は驚異の1%以下!
東京23区内でヒューリックが保有するビル(除く住宅等)の空室率は、ここ数年1%以下で推移し、東京23区の市場平均と比べてはるかに低くなっており、収益は非常に安定しています。
今後も立地は「東京都心で駅近」にこだわり、空室リスクを抑えた事業を展開していきます。
(2019年12月末現在)
ビルの建替で収益力アップ!
建替事業
古いビルは多くが容積率を余しているため、ヒューリックは保有物件を積極的に建替えすることで賃貸面積を増やし、収益力を向上させています。近年はオフィスビルを商業施設に転換するなど、立地に合わせた建替えを実施しています。
ふふシリーズの展開
ヒューリックでは、都心から2時間程度の距離にある温泉リゾート地において、「最高級のこだわり」と「最高級のサービス」を提供する日本トップレベルの高級温泉旅館「ふふシリーズ」を展開しています。 現在運営中の箱根、熱海、河口湖に加えて、日光、奈良、京都等において、開発計画が進行中です。
商業施設「HULIC &New」シリーズの展開
都市型中規模コンパクト商業施設である「HULIC &New」シリーズの展開を積極的に行っています。現在、渋谷、新橋、秋葉原、吉祥寺の4つの施設が稼働中で、その他新宿、銀座等においても、開発計画が進行中です。
好立地物件を積極的に取得!
投資事業
好立地物件への積極的な投資を通じて、都心部を中心とした資産ポートフォリオを強化しています。
最近では、オフィスビルに限らずこれから一層の需要が見込まれるホテルや商業ビルにも投資しています。
成長のカギは「選択と集中」
将来の変化を予測し、東京駅近のオフィス・商業ビル・観光地のホテル・旅館や老人ホームへの積極的な投資や開発を行う一方で、マンション開発、海外不動産や地方のオフィスへの投資や大規模開発は人口動向や事業リスクを考えて行わない方針です。経営資源を「選択と集中」することで、ヒューリックは大きな成長を続けています。
物件の価値を最大限に引き出す
バリューアッド事業
ヒューリックのバリューアッド戦略は、「都心における豊富な開発実績」と「ソリューションノウハウ」を活かし、その物件が所在するエリアや不動産マーケット全体の状況を鑑み、個々の不動産の固有なポテンシャルを顕在化させることによる資産価値の最大化を目指します。事例としては、築17年の病院建築を商業施設へコンバージョンしたHULIC &New KICHIJOJI等があります。
MITと最先端の環境技術を開発
ヒューリックは、世界最高峰の米国の理系大学であるマサチューセッツ工科大学(MIT)と共同研究を行い、不動産業界における最先端の環境技術開発に取り組んでいます。機械空調に頼らない「自然換気システム」や、やさしい自然光を室内に取り込む「自然採光ルーバー」(2016年特許取得)などの新技術は本社ビルに導入され、優れた省エネ効果を発揮しています。
これらを含めたさまざまな環境への取組みが評価され、日本経済新聞社の「環境経営度調査」では9年連続で、「倉庫・不動産・その他」部門首位をいただいています。
木造建築ビルへの取組み
ヒューリックは製造・加工に要するエネルギーの少ない木材を利用した耐火木造建築ビルの開発を行っています。木造建築は木造ならではの「木のぬくもり」といった魅力に加えて、森林サイクル活性化によりCO2削減を促進することができます。現在、ヒューリックの注力エリアである銀座において、日本初となる「耐火木造12階建て商業施設」の開発を行っており、2021年の竣工を予定しています。
ダイバーシティ経営の推進
ヒューリックがこれからも着実な成長ストーリーを描き、実現していくためには、多様な人材が能力を最大限発揮することが不可欠であると考えています。そこで、年齢・性別・キャリア・障がいに関わりなく多様な人材が活躍できる環境作りに力を入れています。
特に女性のキャリア開発に向けた取組みを強化しており、仕事と子育ての両立やさまざまな環境での能力発揮・キャリア形成ができるよう、トップクラスの次世代育成支援制度を整備しています。
パラバドミントンの支援
ヒューリックは日本障がい者バドミントン連盟のオフィシャル・ゴールドパートナーとして、練習用体育館の無償提供をはじめとしたパラバドミントンの支援を行っています。
健康経営優良法人2020の認定
ヒューリックでは、従業員の健康は生産性の向上や企業の成長に不可欠であると考え、従業員が生き生きと元気に働き続けられるよう職場環境づくりを推進しています。これまでの取組みについて、経済産業省と日本健康会議が健康経営の普及促進に向けて行っている健康経営優良法人認定制度において、2年連続で「健康経営優良法人」に認定されました。
毎期増配中!
ヒューリックは東証一部に上場以来、毎期増配を続けています。長期的かつ安定的な事業基盤の強化のために必要な内部留保の充実をはかるとともに、株主さまへの利益還元を狙いとして、安定した配当を継続することを基本方針としております。
株主優待は?
12月31日時点の株主名簿に記載された300株以上保有の株主さまには、3,000円相当のグルメカタログギフトを差し上げています。格式高い料亭のギフトセットや海産物、精肉、和洋菓子、フルーツなどの中から、お好きな商品を1点お選びいただけます。また、同一株主番号で3年以上継続して300株以上保有の株主さまは同カタログより2点お選びいただけます(6,000円相当)。
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